こんにちは! シナモンです。
2018年のお盆休みを利用して家族で3泊4日の北海道旅行を楽しんできました♪
航空券は陸マイル活動で貯めたポイントを航空会社(ブリティッシュエアウェイズ)のマイルに交換してJALの特典航空券を発券。
浮いたお金でホテルをグレードアップできました(*^^*)
旅行記は追ってupする予定ですが、こちらの記事では後半2泊で宿泊したリゾナーレトマムの宿泊レポートを子連れ目線でお伝えします。
はじめに
我が家の家族構成は、
・アラフォー夫婦
・7歳長男(小2)
・3歳次男(未就園児)
の4人家族になります。
今回はこの4人でリゾナーレトマムに2連泊してきました。
乳児ではないもののまだまだ手のかかる3歳児とある程度のアクティビティが出来る7歳児の二人がどれくらい楽しめるのか、快適に過ごせるのかというところにポイントをおいてレポートしたいと思います。
リゾナーレトマム基本情報
・北海道、勇払郡に位置する星野リゾートが手掛ける滞在型リゾート
・同じ敷地内には同じく星野リゾートのホテルであるザ・タワーがある
・一年をグリーンシーズンとウィンターシーズンに分けテーマを変えている
・ワンフロアーに4部屋のみの構造で全室100平米以上のスイート仕様
上のイラスト風の地図は公式HPからお借りしました。
リゾナーレトマムは敷地の一番奥に位置しています。
行く前にだいたいの施設の名前と場所を頭に入れておくと滞在中迷うことなく過ごせると思います。
アクセス
- 新千歳から車で100分。電車で90分。
- 札幌から車で2時間。電車で100分。
- 富良野から車で90分。電車で2時間。
- 帯広から車で60分。電車で60分。
電車の場合、トマム駅からはすべての到着に合わせて送迎バスが用意されています。
レンタカーで富良野方面から向かう場合、一部のカーナビで表示される『幾寅峠』は危険ですので別のルートを探してください!
我が家は知らずに通ってしまいましたが舗装されていない砂利道で勾配も激しく山の中なので電波も届かずとても怖い思いをしました。
後からよくよくホテルの公式ページを見るときちんと注意書がしてありました。
交通アクセス|星野リゾート トマム【公式】|グリーンシーズン
リゾナーレトマムのコンセプト
“休日はトマムに暮らそう”
北海道の真ん中。大自然の恵みを享受トマム。青い空と白い雲。豊かな木々の森に包まれた広大なリゾートエリアでは、まるで森に住むような非日常の滞在をお楽しみ頂けます。
とのことです。
ワクワクするような謳い文句ですね(^-^)
リゾナーレトマムとザ・タワーの違い
象徴的なザ・タワー
リゾナーレトマムの敷地内には同じような建物のザ・タワーがあります。
トマムに行く際にどちらのホテルにしようか迷われる方が多いと思います。
実際私も迷いました。
しかし行ってみると二つのホテルの違いはかなりはっきりしているなというのが私の感想です。
簡単に上げてみると、
ザ・タワー
・リーズナブルでカジュアル(団体客が多い)
・敷地の中央寄りなのでレストランやアクティビティなど移動が楽
・お土産などのショップが広い
リゾナーレトマム
・ラグジュアリーな雰囲気
・敷地の一番奥にあり移動が多少大変(循環バスの利用でカバー)
・部屋によっては眺望に難あり
ザ・タワーは築年数も経っているため全体的に古さが目立つようです。
予約をするにあたり実際に行った方々のブログを見たのですが、壁紙が剥がれかかっていたり敷いてあるタイルが一部浮いていたりというのを皆さん報告されていました。
我が家は高級志向ではありませんがせっかくの旅行なので行ってがっかりしてしまうのは嫌だなと思って今回リゾナーレにしてみました。
それにこの時期はザ・タワーもかなり値上がりするので二つのホテルの価格差があまりありません。
混んでいる時期に滞在するならリゾナーレの方がお得感がありますよ。
雰囲気の素敵なリゾナーレトマムのロビー
ここは 広い敷地内にたくさんの施設が点在しています。
施設同士はこんな回廊で繋がっています。
夜になるとライトアップしていて素敵な雰囲気です。
10~15分おきにリゾート内をまわる循環バス
①宿泊レポート『お部屋篇』
実際に私たちが滞在したお部屋をレポートします。
22階の2224号室です
到着したのが夜の19時頃なので暗いです。
広いリビングスペースにソファーセットがありその向かいにテレビがあります。
テレビではリゾートの施設案内や翌日の雲海情報なども見れます。
リビングスペースの向かいには大きなジャグジー!
写真では分かりにくいですがかなり大きいです。
大人二人でもゆったり入れる大きさ。子供二人だとちょっとしたプール状態。
これには子供たちも大喜び。
ジャグジーの向かいに洗面スペース
2つあるのは嬉しいですね。
そしてなんとサウナがあります!
結局利用はしませんでしたがホテルの部屋にサウナがあるなんてすごくゴージャスな気分になりますね。
シャワーブースはこの隣に。
サウナと同じサイズのお部屋になっているので子供を洗うのにはちょっと狭いかも、、、そしてジャグジーとも離れているのでここはマイナスポイントですね。
寝室
セミダブルが手前に2台あり、もう1台が奥にあります
お手洗いもこの広さ
冷蔵庫のなかにはお水が3本
冷蔵庫の横はコーヒーやお茶のセット
残念ながらネスプレッソはありません
お部屋の備品の中にはありませんでしたが各サイズのオムツの用意があるようです!
オムツはかなり嵩張りますから嬉しいですねo(^o^)o
そして肝心の眺望ですが・・・
まさかの山ビュー(>_<)
眺望が心配な場合、事前にリクエストしておくことをお勧めします。
もちろん必ず通るとは限りませんがしないよりはいいと思います。
②宿泊レポート『食事編』
星野リゾートトマムにはたくさんのレストランやカフェがあります。
ジャンルも場所も営業時間も、じつにさまざまでどこにしようか迷ってしまうと思いますので事前に調べておくことをおすすめします。
朝食
リゾナーレに宿泊の場合、朝食会場は7か所ありどこでも利用ができます。
・ビュッフェダイニングhal-ハル- 6:30~10:00
・森のレストラン ニニヌプリ 6:00~10:00
・プラチナム 6:30~10:00
・ミカク 6:00~10:00 cafe&bar
・つきの 7:00~10:00
・北海道 all dining 椿サロン 7:00~12:00(L.O.11:00) 0167-58-1880
・和牛・海鮮しゃぶしゃぶ SORA 天空 7:00~10:00 0167-58-1177
上から4つのレストランは全てビュッフェになります。
そして下2つのレストランは完全予約制になります。
チェックインの際に決まっていれば予約をしておいてください。また事前に予約が可能かどうかは上記、店舗の電話番号に直接確認をお願いします。
我が家は2泊だったのでそれぞれ別の会場を利用しました。
朝食① プラチナム
リゾナーレトマムのノース棟最上階にあって素晴らしい眺望を楽しみながら朝食をとることができます。
ニニヌプリやハルに比べると品数は少ないですが席数も少ないのでガヤガヤしていなくて落ち着いて食事ができました。
オープンは6時30分。
6時15分ごろエレベーターで上がった時にはすでに10組ほどが待っていて我が家はギリギリ1巡目ではいれました。
こちらの名物が生クリームたっぷりのフレンチトーストです。
ほしい分だけ焼いてくれます。
最上階だけあって圧巻の景色です。
朝食② 森のレストラン ニニヌプリ
3日目の朝はニニヌプリにしました。
ビュッフェでハルもメニューは似たような感じらしいというのでリゾナーレから近くて明るいこちらにしました。
夕方の営業前に撮った写真です。
営業中はつねに満席でわいわいガヤガヤしていましたが天井が高く明るいので不快感はなし。
『おしゃれなフードコート』っていう感じですね。
小さな子供を乗せたまま食事のトレーをセットできるカートがあり便利でした。
ビュッフェは子供も喜ぶのですが親が食事をゆっくり選ぶ時間がないので我が家は敬遠しがちなんです。
でもこのカートがあれば子供もちょろちょろせずに安心して食事を選ぶことができますよね。
こういう痒いところに手が届くところが星野リゾートのいいところだなと思います。
フードコーナーはこんな感じ。
ここの名物が『なまら、海鮮丼』
自分の好みで作ることが出来るので個性が出ますよね。
こんな感じになりました。
おいしかったです!
夕食
新しく出来たおしゃれなホタルストリート
星野リゾートトマムには食事のとれるレストランが本当にたくさんあります。
だいたいどこもリゾート価格でお高いのです。
ですがリゾートの周りにはコンビニはおろか食事のとれるお店はありません。
なので必然的にリゾート内のレストランを利用することになります。
事前にwebから予約を取ることができますが予約のできる店舗は限られています。
予約なしで行くのならホタルストリートかフォーレスタモールにあるお店のオープン時間が狙い目です。
我が家、1泊目は到着が夜になってしまったのでホテル内の売店でおにぎりなどを購入してお部屋で食べました。
2泊目の夕食も予約をしていなかったのでレストランオープンの17時過ぎにお部屋を出発。
halの海鮮ビュッフェを目指して回廊を1番奥まで頑張って歩いて行きましたがここで痛恨のミス…。
この日、halは予約客のみの受付とのこと(>_<)
意気消沈して回廊をまた戻りました。
ニニヌプリは予約なしでも入れるようでしたがhalに行く途中に凄い人数が待っているのを見ていたので候補からはずし別の店を探すことに。
フォーレスタモールにある後藤商店へ。
17:30でガラガラでした(笑)
海鮮居酒屋カネマル後藤商店
場所 フォーレスタモール
営業時間 17:00~23:00 (ラストオーダー22:00
予約不可
)
フォーレスタモールはかなり年季の入った建物で半分はテナントが入っていませんでした。
他にはジンギスカンの『ジンギスカンキング』があります。
ロープで区切られていたり裏側は工事中であったりと、星野リゾートのおしゃれな雰囲気からはちょっと外れる感じなのであまり人気がないのも頷けるような…。
でもお店側は頑張っていましたよ。
北海道らしく海鮮自慢の居酒屋さんです
本日のおすすめメニューは手書き
子供向けのメニューも充実しています
丼もの系はちょっとお高め、、、
18時までに入店すると未就学児は『きっずプレート』が無料になります
しかもドリンクつき!これは嬉しいですね
北海道といえばじゃがいも!
ほくほく美味しいじゃがバターでした。
イカのお刺身もその日のオススメメニューだけあって新鮮でした(^-^)
これ以外にはざんぎやタコ唐など子供のリクエストで揚げ物ばかり(笑)
だいたいのメニューが一般的な居酒屋の価格+200円くらい。
夫婦で3~4杯ずつ飲んでお会計は10,000円強でした。
お部屋付けできました。
18時頃からこちらもウェイティングの列ができていましたのでやはり早めがいいと思います。
③宿泊レポート『アクティビティ篇』
星野リゾートトマムでは大小さまざまなアクティビティが用意されています。
お昼寝ハンモック(無料)やランチピクニック、ナイトサファリカートツアーなんかもあります。
その中でもトマムの大自然を満喫できるアクティビティといえばラフティング。
我が家は3歳児から参加OKな『ファミリーラフティング』をしました。
アクティビティ|星野リゾート トマム 【公式】|グリーンシーズン
ファミリーラフティング
ファミリーラフティングについて調べた際にあまり詳細なレポートがなかったので記載します。
料金は主催する会社によって多少違いますが、私たちが参加したのは『初めてのキッズラフティング』というコースで、
大人 6,000円
子供(3歳~12歳) 5,000円
でした。
※web予約で一人500円オフ。
服装は、子供は水着、大人も足元が濡れるので水着がベストですが上半身はTシャツでも大丈夫でした。
サンダルはクロックスを貸してもらえます。
集合時間にアウトドアセンターに集合してから主催会社までバスで向かいます。
着替えや準備を済ませたら再びバスに乗ってラフティングのスタート地点まで向かい、そこで注意事項などの説明を受けます。
ファミリーラフティングのスタート地点。
『空知川』です。
とても水がすんでいてきれい。水温が低くてビックリしました。
ファミリーラフティングで使用するコースは穏やかで小さい子でも大丈夫!
途中ボートを降りて川魚を探してみたり、のんびりとしたコースです。 いい体験が出来ました。
次男が大きくなったらもう少し激しいコースにもチャレンジしてみたいです。
※ラフティングはホテルの公式HP を見ると同じようなコースでもたくさんあって分からなくなると思いますが主催する会社が違うだけで内容が変わらないものもあります。
迷ったら料金や時間などで選べばいいと思います。
熱気球
予約なしで乗れますが先着100名まで。
場所は時期によって変わるのでホテルにて要確認です。
料金は、
大人 2,500円
子供(3歳~12歳) 2,000円
お部屋付けは不可で会場で現金払いでした。
係留フライトで乗っている時間は5分ほど。
ゴォォォ~という音に次男は驚いて最後まで怯えていました(^-^;)
④宿泊レポート『設備』
- 売店
- お土産
- ランドリールーム
小さめですが全て1階にあります。
売店ではおにぎりやカップヌードル類(うどんも)などの軽食も購入できます。
温水プールもありますし連泊される方が多いのでお洗濯は必須ですね。
洗濯機と乾燥機が独立しているタイプでそれぞれに料金がかかります。
乾燥機は90分でカラカラに乾いていました。
⑤宿泊レポート『その他の施設』
キッズルーム
1階にあります。
少ないですが絵本もあります。
私たちが滞在した3日間はお天気が優れず雨も多かったので小さくても室内で遊べるスペースはありがたかったですね。
ただ遊んでいたのは小さい子が多く小学生の長男はちょっと浮いていたかも?
ライブラリー
こちらでは10時から22時までドリンクがフリーで頂けます。
ここに置いてあったロイズのお菓子が美味しくて帰りの空港で購入しました(^-^)
イベント
星野リゾートトマムでは季節によって様々なイベントが行われています。
どれもワクワクするような楽しいイベントです。
『とうきビアガーデン』
この日は雨だったのでほたるストリートにあるレストランつきのの前のテラスでやっていました。
北海道といえばとうきび!変わり種のフレーバーもあって食欲をそそられます。
ビールも北海道の地ビールや珍しいものがあってどれにしようか迷います。
とうきびとビールのセットで1,000円。とうきび単品は一つ500円。
色々なフレーバーのとうきびが並びます
ロビーでのフルート演奏&ドリンクサービス
夜19時からロビーで行われるフルート演奏に合わせてドリンクが振る舞われます。
アルコールはスパークリングワイン、赤白ワイン。
ソフトドリンクはブドウジュースなど。
優雅なゆととき
花火
夏の間(7/1~9/30)夜20:30から5分間花火が上がります。
お部屋によっては見えないことがあるので1階のロビーを出たところで見ました。
子連れにはちょっと遅い時間のためアクティビティで疲れて寝てしまう可能性も…。あっという間に終わるので1回見ればよしという感じです。
雲海テラス
夏の星野リゾートトマムといえば『雲海テラス』というほど有名です。
リゾナーレトマムからは循環バスでゴンドラ乗り場まで行けます。
始発が4:10。
※時期によってゴンドラの運行時間が変わるのでそれに合わせてバスの時刻も変わります
ゴンドラ料金
大人 1,900
こども 1,200
ペット 500円
※宿泊者は滞在中無料
雲海は始発で行った方が見れる確率が高いというのと、始発のバス以降はかなり混むのでゴンドラに乗るのに1時間も待つことがあるというレセプションの方の情報があったので我が家も頑張って朝3時半に起きて行ってきました。
前日、リゾート内の情報サイトでの雲海発生率は30%。
決して低い数字ではないとのことで期待していきました。
頂上までは約13分
私たちの乗ったゴンドラからはすでにゴンドラに乗る人たちの長い列が・・・
霧に包まれた雲海テラス
残念ながらこの日、雲海は発生しませんでした(T^T)
雲海テラスは地上に比べてかなり気温が低いです。
夏でもフリースなどの厚めの上着を一枚持参しましょう。
ただし忘れても借りることができます。
ホテルのPRなんかでよく見るラクレットのネットのような展望台まではここからさらに登ります。
未舗装の細い坂道や階段を登りますので小さいこどもやお年寄りは注意が必要です。
頑張って登ってやっとたどり着きましたがここも霧のなか(笑)
ミナミナビーチ
日本最大級の波のでるプール『ミナミナビーチ』
営業時間 11:00~20:00
大人 2,500円
こども 1,000円
※宿泊者は滞在中何度でも無料
敷地の一番手前に位置していますのでホテルからは巡回バスが便利です。
駐車場もあるので車でも行けます。
星野リゾートトマムに宿泊していれば滞在中何度でも無料で利用することができます。
嬉しいのはチェックアウト後でも無料なこと!
リゾナーレのチェックアウトが11時と中途半端な時間だったので早めの10時にチェックアウトして空港に向かう時間までミナミナビーチで過ごしました。
タオルは無料で何枚でも借りられます。
子供用のライフジャケットやアームヘルパーも無料です。
浮き輪類は1,500円でレンタル可能。
はじめはちょっと高いと思いましたが大きめのものもあって交換も何度でもできて時間制限もなし。意外にお得かも。
メインプールの横には小さい子向けのキッズプールも。
20センチほどの深さのプールにボールプールみたいにボールがたくさん。
次男を入れたら気に入ってずっと入っていました。
30分に一回波が出ます。
波のでるプール、やっぱり楽しいです。
監視員さん、確認できた人数だけで6人はいました。
混雑する期間だったから増員していたのかもしれませんが安心ですね。
「木林の湯」公式ページからお借りしました
お隣の『木林の湯』にもそのまま繋がっているのでプールサイドから行けます。
こちらは15時オープンなので我が家は行けませんでしたがファミリーラフティングで一緒だったご家族が良かったよ~と話してくれました。
プールサイドには軽食が食べられるカフェもあって1日楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かなりのボリュームになりましたがまだまだ伝えきれてないこともあります。
これは我が家目線の星野リゾートトマムのレポートです。
2泊しましたが全然足りません( ´~`)ゞ
雲海も見たいし牧場のハンモックでのお昼寝もしてみたい。
次はもう少し激しいアクティビティもやれるかな?
などなど。
これはもう一度行かないと。
楽しいことが盛りだくさん。
星野リゾートトマムにいかれる時は絶対的に連泊をおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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